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当社の想い

経営理念

 経 営 理 念 
 
 彩りでつながる喜びづくり
私たちは塗装業を通して学び、成長し、世の中を代表する塗装人として、お客様の喜びと満足を実現し、社会に貢献します。
                        
 社  是
 
 塗る  挑む  磨く

常に相手の立場に立って考える

経験豊富な技術者お客様と共に工事を進め、お客様の満足と喜びに繋がる仕事を心がけて参ります。
 
常にお客様のお役に立てるよう努力し、求められる品質と適正な価格のバランスを常に意識し、提案も交えながら工事品質の向上に努めます。
 

一人前になるには下積みが大事。

人が一人前になるには約10年を要するといわれます。
技能士として、人として一人前になるにはどうしてもこのくらいの期間が必要である。ということだと思います。
塗装業は塗装をするのが仕事です。
一口に塗装と言っても、仕上がるまでには様々な工程があります。
素地を磨いたり、素地面が塗装のできる状態になるまでに幾つかの工程を経なければなりません。また、使う塗料によっては素地との相性や、塗り重ねる塗料との相性良く理解しておかなければなりません。
「仕事がしんどい、自分が想像していたのとは違う!」
とよく新人の方は言います。
おそらく塗装業だけではないと思いますが・・・。
若いうちは雑用や下積みの連続です。・・・ふつうストレスも溜まりますよね。
全ては一人前になるためのステップです。自ら経験し、悩み、考え抜くことで本当の自己成長がありますそれが肥やしとなり、創意工夫が生まれ、どんな状況に置かれても耐え抜く力が備わってくるのだと周りをみて感じます。人として技能も、人格も一人前と呼ばれる自己成長のための10年であるように思います。ただ、今では材料も進歩して誰でも少し練習するだけで上手に仕上げられるものも出てきました。塗ることについては割と早いうちから可能であり、経験を重ねれば美しく仕上げられるので、自信もつきます。それでも職人として仕事の基礎がしっかりできているのと、できていないとでは、いざという場面で大きな差となり壁となります。早く成長してほしい気持ちは大きいのですが、慌てず、慢心せず、与えられた仕事に対して一生懸命に向き合い、自分を磨く。毎日が修行と勉強です。人の学びに終わりはありません
 
【人によって成長の速度は様々】
慌てずしっかりと信念をもって、なりたい自分になるための努力を惜しまないようにすることが大事だと思います。
最初の内は悶々とすることがあるかもしれません。しかし順調に成長を続けると仕事に対して責任も技術も信用も増してきます。それに連れて仕事が楽しくなってきます。
現場の第一線で働く人は、日々考え、楽しく現場管理や部下の指導を行い、喜ばれる仕事を実践しています。そんな社員さんの姿はとても輝いて見えます。
少しでも「力が付いたな。」と感じてくると仕事も楽しめるようになりますし、これぞ我が天職!!!と思える日もきっと来るはずです。

塗装業も資格の時代。

今では建設業界で働くには資格が必須の時代になりました。
お客様により良い仕事、より良い品質を提供するためにも、優秀な技術者による施工は塗装業界でも例外ではありません。
弊社でも経験年数により、その時に合った資格を社員の皆さんに取得していただいています。資格は仕事において自信にも繋がりますし、責任感も生まれます。
技術も磨くと同時に人格も磨いてこれからもお客様に喜んで頂ける仕事を心がけて行きます。

塗装工事の信頼性

 最近塗装工事のセールストークで
 
【○○塗装で100年長持ち! 一戸建て足場込みで○○円!】
 
など、我々業者から見ても飛びつきたくなるような謳い文句でPRしてくる業者が多いように感じます。
でもこの謳い文句本当なのでしょうか???
 
お客様の大事な家屋、建物を塗装する時にはとてもお金がかかります。
工事を行う時には足場も必要です。塗装をする前の下地の状態を確認することも忘れてはなりません。実は塗装工事の一番大事なポイントはこの下地の状態です。
下地の状態が悪ければ何を塗装しても数年で欠陥が生じてしまうことがよくあることなのです。補修や交換を行わなければなりませんし、そのほかにも窓枠等のシーリング(防水処理)の状態が悪いとそこから水が浸入して下地をダメにすることもよくあります。
せっかく高いお金を払って工事をしたのにすぐに補修をしなければならなくなった等のクレームが多いことも耳にします。
 
外壁の塗替え周期は通常10年と言われています。
 
但し塗られている材料の種類や気候の状態や地域性でその期間が伸びたり縮んだりしますので一概には言えませんが、塗料、防水処理材の何ら影響を受けない場合の寿命を考えるとその周期は妥当だと思われます。一見、異常なさそうに見えても実は剥離していたりしますので、注意が必要です。
 
このように塗装工事は塗料を塗り美観をよくすることだけが目的ではありません。
お客様の大事な資産を守るための工事です。
ご検討をされる際は信用ある工業会所属の塗装専門工事業者に依頼されるのが良いと思われます。決して意味不明な耐久年数やお値段に惑わされないように、一度ご相談ください。

塗装工という仕事。

塗装工という仕事についてみなさんはどのように感じていますか?
人それぞれ感じ方は異なると思いますが、塗装工を含む建設業の仕事は総じて、危険、汚い、仕事がきつい等というイメージがあるのではないでしょうか。
その業界も、安全面への大きな改善もされ、ルールをしっかり守れば事故はかなり低く抑えることが出来る環境になりました。さらに働き方改革の推進により、長時間労働の抑制、週休二日制度の導入の推進、保険への加入の義務化など、状況改善が進んできています。ただし、お休みが増えた分、今後は生産性の向上が課題となります。
生産性向上のためにも今後は人財の育成が大事になります。国も職人さんのキャリアを明確に現場に反映させるための方策として、「建設キャリアアップシステム」の導入を業界に求めています。この制度の導入によりキャリアの見える化が可能になり、資格、経歴などが正しく反映され、レベルに応じた現場への配置が可能になり、生産性も向上することが期待されます。
最近は女性の塗装工も増えてきています。技術面でも男性にも引けを取らず、手際よく、きれいで素晴らしい仕事をされています。今後は男女お互いの良さが光る仕事で増々質の向上が見込めるのではないでしょうか。これからはさらなる自分磨きが必要とされます。必要とされる人財になると仕事が認められたことへのやりがい、達成感はとても充実したものになると思います。
塗装工って何?と聞かれることもあります。皆さんの住む町を見渡してみてください。家、ビル、橋梁などの建造物には必ず色彩が施してあります。色彩は町を彩ります。汚れたら塗り替えます。そうやって町の景観を維持しているのも、我々塗装工の仕事です。仕上げたものは一つの作品として多くの人の目に留まり、癒しを与えてくれます。町を構成する建造物などを、長期にわたって維持し、色彩で人々に安心とやすらぎを与えてくれる仕事。それが我々塗装人の務めであり、社会貢献ではないかと考えます。
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